お客様からご相談があり、現場を見に行くと、外壁の一面だけいたんでいました。
写真がこちら↓
何箇所か表面が浮いており、このままほっておけば、浮いたところから水が入って、家ごといたむ原因に。
他の三面は、綺麗で直すところはありません。
この一面は西向きで、強い海風と西日の影響で、このような状態になったと思われます。
お客様にお話を伺うと、ここは借家で貸しており、一面だけ安く直してほしい。納屋は直さなくてもいいと。
そこで、主人と色々考えたことはこちらです↓
この外壁を剥がして張り替えると、廃棄処分の金額が高くなる材質をつかっているので、上から貼る方法でいこう。
一番安く、且つ、長持ちも考えると、板金を上から貼る方法でいこう。
お見積もりをしてお客様にご相談した結果、板金で似た色のホワイト系でお願いしますと、お返事をいただきました。
- まず足場を組む
- 板金を貼るための下地を主人が貼る
- 下地の上に板金を貼る
- 窓枠にはコーキングをする
- エアコンカバーは、新規取り替え
- 足場を解体して終了
少しお時間はかかってしまいましたが、無事工事は完了しました。
まずは、お客様がどんなことを求めているのか、そこを引き出すことが大事です。
そして金額と内容が、お客様の想いと合致するまで、色々話しをしていきます。
お客様とのお話しは、私が主にしますが、工事の内容などは、全て主人がお応えします。
私はお客様目線に立ち、分からない工事用語などを、噛み砕き、わかりやすく説明することを意識しております。
主人は、大工一筋、曲がった事は、嫌いで、さすが職人です。
こんな坂建築を選んで頂きありがとうございます😊