畳を変えたいということで現地を見に行くと、確かに畳がいたんでおりました。
畳を新調するか?表替えをするか?
まず、畳職人の方に見てもらうと、表替えが出来ない状態の畳でしたので、新調することに決まりました。
畳の芯が湿気などで、ふにゃふにゃになっている場合は、畳を新調します。
芯がしっかりしている場合は、表替えで十分です。
値段も表替えの方がお安いです。
そして、お客様の要望、敷居も変えれるなら変えたい。
大工職人の主人に見てもらうと、敷居を変えれることは、可能。
敷居も変えることができるんですね!
敷居は、ささくれてトゲトゲしていました。
もう一つ、実際に畳をあげてみると、畳の下の床板がいたんでいる箇所がありましたので、そこは、新しい板に張り替え。
※畳をあげた時に、シロアリ被害を見つけることが多いです。
今回の工事内容
- シロアリ被害はなし
- 床板の一部張り替え
- 畳を新調
- 敷居の取り替え
出来上がりがこちらです↓
畳の縁(フチ)は、お仏壇があるお部屋に合う、緑色で六角形の柄をお客様がお選びになりました。
画像ではわかりませんが、畳のイグサの香りが、心を癒されます。敷居も綺麗になりました。
今回の工事はご高齢の方でしたので、家具の移動は、当日、坂建築でやらせていただきました。
次のブログでは、襖(ふすま)の張り替えをご紹介したいと思います。
いつも読んでいただきありがとうございます😊